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ROCK NOODLE物語 第9弾 ~代表作~

コックネタの次のネタ。

このネタはDNC本戦ネタになる。

そう“ケガノコウミョウ”で優勝したコンテストDNCが
年に一度行うグランドチャンピオン!!

2ヶ月に一度決まる優勝と準優勝が集まって、更に1番を決めようっていうコンテスト!

それが2008年1月5日に行われる。

そのネタつくりに11月序盤で早々と入った。

まずはネタ決め(コンセプト)の話し合い。
この段階でかなりいろんな人から、このネタやってとかこんな事したら?とか
言ってもらえるようになっていた。

かなり悩んだボツ案だけで10は超えるくらい悩んだ。

これまでやったネタは
「寝起き」
「雨」
「工事現場」
「コック」

この流れを見ると、職業で押したほうがいい。

・・・・。

でも、結局一番初めの候補だった。ネタが採用になった。
ここで悩んで時間使うなら、決めたネタで時間を使いたかった。
っていうのがその時の正直な気持ちやった。

すぐに、曲決めに入った。

曲を決めるのにそんなに時間はかからなかった。

たぶん何も言わなくても、どんな曲がほしいかみんな分かっていたからかな?

何個かNGをだして、唐突にトシヒロがもって来た曲がオレとみんなのイメージにぴったりあった。
あの時は、みんなでトシヒロを誉めたね。
マジであの選曲はデカシタの一言やったね。

それから、ネタつくり。

今回の”下見”はかなり大変やったけど、街中でみつけては止まって、
そこにわざわざ行く用事をつくって、行って。

2週間~3週間くらいかな?
ネタつくりにつかったのは、

そうやって出来たネタは今やROCK NOODLEの代表作になった。
『警察ネタ』
ちょうど一年前かな?

このネタに関しては、ネタどうのこうのよりも
半端じゃない練習量!があった。

DNCで始まったチームやけん、DNCに関して手抜きはしたくなかった。

結果がほしくないか?って言われたら

欲しい

でも、結果を出す為にそこで踊るのはイヤだった・・・。

だからやりたい事や俺達が求められる事を我慢してだした結果よりも
俺らの色を全面にだして、やれる事を全部やって出た結果に満足したいって気持ちのほうが強かった

俺らの審査員は審査席に座っている3人ではなくて、
自分達と見てくれている人(審査員も含む)やって思って練習をした。

練習の途中でみんなにオレの作戦を発表したのを覚えてる。

作戦は3点のみ!

その1 気持ちと自信だけは絶対に負けない(その為に練習は死ぬほどする)
その2 本番の前にダンスとは全然関係ない所で踊る
その3 当日は、見える人がほとんど俺らのお客さんにする。

練習はマジで本気やったね。
12月25日(クリスマス)にSHOWをして、大晦日も元旦も当日の朝も練習をした。コンテストは昼にある
そしたら昼間にMAXで踊れるように、出番の時間14時~15時この時間に合わせて練習もした。

SHOWは本当にいつもじゃありえない所でさせてもらえた。家に帰っても親が共働きでいない子供
達が学校終わって行くところ児童福祉センターのクリスマス会や一年以内に寿命を宣告されている人達
がいるホスピスにホストクラブなど、いろんな所でおどって。たくさん評価をもらえた。
ホスピスで言われた。
「最後のクリスマスにいいものが見れました」っていう言葉は今でもずっと耳に残っているな。

言葉が重かった。つぶされそうになったけど

なんかイヤで気持ちの中でずっと胸を張っていた。

それを感じてくれた人へ、オレのせめてもの気持ちだった。

その重い言葉は踊れている事への感謝やそこで踊れた事への感謝の気持ちを改めて感じた

・・・・

リハーサルとして踊ったのに、逆にその箇所箇所でいろんなものをもらえた。
踊れてよかったし踊っていてよかったって思った。

・・・・

そしてやたらと宣伝をした、歓声は一番欲しかったしその自信もあったから
めちゃめちゃ呼んだ
その数114人
俺らだけのチケット枚数が114人
120枚もらって、5人であまり6枚っていう状況。

やばかったね。でもよかった。

ここまでやっていると、5人の意識が全然変わってきていた。
多分、気持ちが結果に勝っていたのかな?

なんかそこでこのネタを踊る事自体がすでに優勝っていう肩書きに勝っていた気がするな。

緊張したけど、万全の状態やけん楽しみな気持ちのほうが大きかった。

本番はめちゃめちゃ気持ちよかったし楽しかった。
終わって止まない歓声の中、心の中で「獲った」って正直思ったね。

結果は「準優勝!」

悔しかった。
でもそれより呼んだお客さんが俺らよりも悔しがっていた
「絶対優勝やし!」とか「意味わからんね」とか
そういう言葉がマジ泣きそうなくらい嬉しかった。

今思えば、賞金よりも肩書きよりもそのみんなのそんな評価が賞金の何倍もどんな肩書きよりも誇らしく価値のあるものだった。

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